パチンコやスロットなどで使用される換金率とは、投資金額と回収金額の割合を表す指標です。一部では換金率とも呼ばれています。
基本的に、パチンコでは1,000円を投資すると250個の玉を借り、スロットでは同額で50枚のメダルを借りることが一般的です。景品を獲得し、1,000円と等価に交換できた場合は「等価交換」と言います。
しかしながら、交換レートが1,000円以下になると「非等価交換」となり、換金ギャップが発生し、プレイヤーは損失を被ることになります。
プレイヤーにとっては、等価交換が最も有利であり、換金レートが低いほど不利になります。
パチンコホール・地域によって交換率は違う
メダル50枚を1000円で借りた場合、
50枚を交換して1000円になる等価交換の所もあれば、
56枚を交換して1000円になる所も、
60枚を交換して1000円になる非等価の所もあります。
50枚で1000円になった場合は、換金した時のメダル1枚の価値は20円ですが、
56枚で1000円になった場合は、換金した時のメダル1枚の価値は17.86円に、
60枚で1000円になった場合は、換金した時のメダル1枚の価値は16.67円になってしまいます。
交換率がわからない場合は、交換しないことをお勧めします。
一般的に、交換率が等価であるホールは比較的少なく、非等価であるホールが多いといえます。
非等価交換の場合、勝ちやすい台を選んで打つことが重要です。
また、景品によっても交換率が異なる場合があります。
例えば、景品によってはメダル1枚の価値が10円以下になる場合があります。
そのため、特殊景品を狙って打つ場合は、交換率だけでなく景品の交換数も確認することが重要です。
また、パチンコホールは無許可で営業すると違法行為になるため、規則に従って運営している限りは安心して遊戯できます。
しかし、遊技をする際には常識的な範囲内で遊び、法令を守ることが大切です。
交換率に関しては、家族や友人、ネット上の情報などを参考にすることができますが、それでも確実な交換率を知るには、自分自身が遊技して確認することが最も確実であることを覚えておきましょう。
交換率の確認方法
パチンコホールで遊んでいると、特殊景品を入手し、交換したいと思うことがあります。
しかし、交換率が表示されておらず、どのくらいの景品と交換できるのか分からない場合もあります。
そんな時は、実際にホールに足を運び、確認することが大切です。
特殊景品の交換枚数表記がレジにあることがあります。
この表記には、大、中、小の景品の交換枚数が記載されています。
交換枚数から、おおよその景品の価値を推測することができます。
例えば、一般的な特殊景品の価値は5000円、1500円、1000円、500円、200円、100円程度であるため、このあたりを参考にすることができます。
ただし、ホールによって表記方法が異なる場合がありますので、一概には言えません。
交換率が不明な場合は、店員に尋ねることもできますし、実際にホールを回って景品と交換できる交換枚数を調べてみることもおすすめです。
大切なのは、自分が手に入れた景品がどの程度の価値があるかを知り、無駄に景品と交換しないことです。
20円スロットで遊ぶ場合、25枚、50枚、250枚の交換枚数があります。この中で最も多い枚数は250枚で、大抵の場合、5000円の景品と交換することができます。
そのため、1枚=20円であることから、おそらく500円景品、1000円景品、5000円景品が選べると推測されます。
もし1枚20円貸しのホールであれば、1枚20円で景品と交換することができるため、このホールでは等価交換が行われていることが分かります。
また、このようにスロットで遊ぶと景品と交換できる制度は、ギャンブル依存症などの問題を引き起こすことがあるので、適度な遊び方を心がけましょう。
交換率で損をしないパチンコ・スロットの遊び方
パチンコやスロットを遊ぶ時、等価交換の場合は、お金を使って出玉やメダルを借りても、問題ありません。
借りた分の出玉をそのまま現金に交換することができます。しかし、非等価交換の場合は、お金を使えば使うほど損をすることになります。
そのため、極力現金を使わず、出玉やメダルを借りることがおすすめです。
出玉で遊戯することが損をしない秘訣なのです。 貯玉・貯メダルをすることで、次回ホールに来た際に、出玉で遊戯することができるようになります。
この方法を利用することで、無駄な投資を減らし、現金投資から逃れることができます。
非等価ホールでは、貯玉システムを利用して再プレイすることが有効です。
この方法を活用することで、負けを最小限に抑えながら、楽しむことができます。
以上のポイントを押さえれば、交換率で損をしないパチンコ・スロットの遊び方をマスターすることができます。
交換率の種類と表示方法と計算
4円パチンコ | ||
---|---|---|
100円あたり | 1玉あたり | 等価に対しての倍率 |
25玉交換
(等価交換) |
4円 | 1倍 |
28玉交換 | 3.57円 | 0.893倍 |
30玉交換 | 3.33円 | 0.833倍 |
33玉交換 | 3.03円 | 0.758倍 |
35玉交換 | 2.86円 | 0.714倍 |
40玉交換 | 2.5円 | 0.625倍 |
45玉交換 | 2.22円 | 0.556倍 |
50玉交換 | 2円 | 0.5倍 |
4.32円パチンコ | ||
---|---|---|
100円あたり | 1玉あたり | 等価に対しての倍率 |
23.2玉交換
(等価交換) |
4.32円 | 1倍 |
25玉交換 | 4円 | 0.928倍 |
28玉交換 | 3.57円 | 0.829倍 |
30玉交換 | 3.33円 | 0.773倍 |
33玉交換 | 3.03円 | 0.703倍 |
1円パチンコ | ||
---|---|---|
100円あたり | 1玉あたり | 等価に対しての倍率 |
100玉交換 (等価交換) |
1円 | 1倍 |
112玉交換 | 0.89円 | 0.893倍 |
120玉交換 | 0.83円 | 0.833倍 |
132玉交換 | 0.76円 | 0.758倍 |
140玉交換 | 0.71円 | 0.714倍 |
160玉交換 | 0.63円 | 0.625倍 |
180玉交換 | 0.56円 | 0.556倍 |
200玉交換 | 0.5円 | 0.5倍 |
20円スロット | ||
---|---|---|
100円あたり | 1枚あたり | 等価に対しての倍率 |
5.0枚交換
(等価交換) |
20円 | 1倍 |
5.6枚玉交換 | 17.9円 | 0.893倍 |
6.0枚交換 | 16.7円 | 0.833倍 |
6.6枚交換 | 15.2円 | 0.758倍 |
7.0枚交換 | 14.3円 | 0.714倍 |
8.0枚交換 | 12.5円 | 0.625倍 |
9.0枚交換 | 11.1円 | 0.556倍 |
10.0枚交換 | 10円 | 0.5倍 |
21.6円スロット | ||
---|---|---|
100円あたり | 1枚あたり | 等価に対しての倍率 |
4.7枚交換
(等価交換) |
21.6円 | 1倍 |
5.0枚玉交換 | 20円 | 0.94倍 |
5.6枚玉交換 | 17.9円 | 0.839倍 |
6.0枚交換 | 16.7円 | 0.783倍 |
6.6枚交換 | 15.2円 | 0.712倍 |
5円スロット | ||
---|---|---|
100円あたり | 1枚あたり | 等価に対しての倍率 |
20枚交換 (等価交換) |
5円 | 1倍 |
22.4枚玉交換 | 4.46円 | 0.893倍 |
24枚交換 | 4.17円 | 0.833倍 |
26.4枚交換 | 3.79円 | 0.758倍 |
28枚交換 | 3.57円 | 0.714倍 |
32枚交換 | 3.13円 | 0.625倍 |
36枚交換 | 2.78円 | 0.556倍 |
40枚交換 | 2.5円 | 0.5倍 |
初心者がスロットで勝てるようになるには?
初心者がスロットで勝てるようになるためには、様々な知識が必要です。
非等価ホール・換金率などもその中の一つで、何も知らないで現金投資ばかりをしていると、換金ギャップによって大きく損をしてしまう…という事も多いのです。
実際にスロットで稼ごうと思っているのであれば、必ず、勝つための知識を付けてから実践を行ってください。